小説はワイン。ビジネス本はビールかな。
はじめに
こんにちは。
書店営業をしているはむやんです。
どういう仕事かというと、うちの出版社で出している本を大型書店へ行って、「この本はこういうところが面白いですよ」なんて紹介をする仕事です。
書店員さんは毎日の業務で忙しいので、中身を全ていちいち見ることはありません。
そのため僕が、この本はこういう本ですので、きっと好評ですよ。とか、そこの本の隣ではなくこっちの本の隣の方がいいですよ。という感じでコーディネートをしていきます。
1日に1度は何かしらの本を読んでいるため、パラ見を含めると300冊以上は読んでいるのではないでしょうか。
僕の自己紹介は置いといて、それではさっそく今回はなぜこのようなブログを作るのか書いていきます。
もっとみんな小説読もうよ!小説はワインでビジネス本は日本酒でしょ!
これが僕が第1にブログで言いたいことです。
みんな時間がないのかどうか知りませんが、小説を読まなさすぎです。
もっと読もうよ!せめてカバンの中に、1冊とか電子書籍を持ってようよ!
と小説が大好きな僕は思うのです。
しかしね、なんとなくわかるのです。
だって小説って読むの時間かかるもん。
それが自分の身になるかどうかは別ですが、ビジネス本には読み方のコツがあるので立ち読み30分で大体の内容がわかります。
しかし、小説はもっと堪能するものだから時間がかかります。
例えるとワインのようなものです。
まぁビジネス本はビールですかね。こちらはのどごしというか、その状況のスピード感とか飲みたい飲みたい!という気持ちが大切。
どちらがいいとか悪いとかではなく、小説という人間の発想だけで作った美しい芸術物がもっと身近にあってもいいと思うのです。
人間が想像して新しい世界を作るという神のようなことが本屋にはあるのです。
だから、もっと小説というものに触れてもらい、人間の素晴らしさを味わってほしいと思います。
どの小説を読んだらいいのかわからない。という悩みを解消したい
毎月、数百という小説が出版されます。
そのため、本屋に行ってもどの小説を読めばいいのか悩んでしまいます。
では、映画になったり話題の小説だけでいいかと言ったら、そんなこともないと思います。
誰しも、自分だけのオリジナルの本を探しているはずです。
今回、無差別に小説を読むことが好きな僕が、ワクワク度とかの評価と概要をこのブログで書いて、少しでも自分の小説が見つかるようなお手伝いが出来たらなと思っています。
まとめ
僕のブログでは、小説の面白さをもっと伝えれたらと思っています。ブログを読んで、この本買ってみてもいいなと思っていただけたら、書いた意味があります。
最近小説読んでないなと思う人は、このブログの機に、是非読んでください。